ローカルのディレクトリ /aaa/bbb を
リモートの 192.168.123.124 のディレクトリ /xxx/yyy にコピーして
/xxx/yyy/bbb となってほしい。
$ rsync -a /aaa/bbb root@192.168.123.124:/xxx/yyy
-a は「-rlptgoD」と指定したのと同様の効果。元のパーミッションやグループなどを保持したまま同期できるので、基本的に付加しておくのがよい。アーカイブモードとも呼ばれる。
なお、以下のようにすると、「/aaa/bbb の中身」が/xxx/yyy 以下に同期されるので、今回の意図している結果にはならない。
$ rsync -a /aaa/bbb/ root@192.168.123.124:/xxx/yyy
/aaa/bbb/ と指定するなら、送り先側も /xxx/yyy/bbb にする。
$ rsync -a /aaa/bbb/ root@192.168.123.124:/xxx/yyy/bbb
–delete オプションをつけると、同期元で削除されたファイルを同期先でも削除できる。パスの指定を間違えたりすると、同期先がごっそり消えたりするので、慎重に。
$ rsync -a --delete /aaa/bbb root@192.168.123.124:/xxx/yyy