ドメイン維持費用を移管で安くする
問題
古くから所有している .com ドメインの年間費用が 3,000円ぐらいかかってます。
お名前.comなどで新規で取得すると 1,000円程度なのに、以前に取得したドメインはこの先ずっと安くなることはないのでしょうか。
答え
年間費用を安くする方法があります。
古いドメインは、移管して維持費用を安くしましょう。
昔はドメイン費用が高かったです。そして、そのころ取得したドメインの更新費用は、今も当時のまま。わざわざ値下げしてくれることはないと思います。
そのまま更新し続ければ、ずっと高い費用を払い続けることになりますが、
移管をして業者を乗り換えると、その後の更新費用が今の価格表の料金に変わります。(お名前.com、ムームードメインなどはそうです)
3200円を10年払い続けると32000円ですが、
業者を乗り換えて1280円にして10年なら負担は12800円だけ。
価格差 約20,000円の負担軽減です。
ほったらかしにしておくのはもったいないと思います。
下図は実際に維持費が下がった .com ドメインです。
移管には、移管費用として1年分のドメイン費用が移管先から請求されると思いますが、有効期限も1年延びるので、損はありません。
移管にまつわる注意
ドメイン業者が提供しているDNS機能を利用している場合、業者を乗り換えると移管元の業者のDNSは一定期間後に使えなくなるのが通常です。
移管をしたら、移管先の業者の管理画面で、NS設定、DNSレコード設定を確認、必要に応じて設定をしましょう。
移管先で同じ設定をするために、移管する前のゾーン情報(DNSレコード設定内容)などを控えておくのも重要です。
放置すると何が起きるかというと、忘れたころにドメインの名前解決ができなくなって、Webサイトが閲覧できなくなります。控えがないと、設定内容も分からなくなります。
移管にまつわる注意 2
Whois情報公開代行が、新規取得では無料でも、移管では年間費用が必要となったりします。これもご注意ください。
企業で利用していて、もともと自社の情報を登録していたら問題ないと思います。
💡 ドメインについてお悩みのことがあれば、株式会社ソフテルにご相談ください。
- ドメインの管理、請求を1つの業者に集約したい。
- ドメインの管理がバラバラで多数の業者を使っている。
- 費用のことよりも、管理の手間を省きたい。
- 移管の手続きがわからない。移管がうまくできるか心配。
- 古くて高いドメイン維持費用を安くしたい。
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