メールの winmail.dat という添付ファイルが開けない
問題
・メールに winmail.dat というファイルが添付されているのですが、これはどうやって開いたらよいのですか。
・メールは本文しか見えないのですが、サイズだけ妙に大きいです(Windows Live メールなどの場合)。本当は何か添付されているのではないですか。
答え
Outlookで、Transport Neutral Encapsulation Format(TNEF)というフォーマットでメールを送信すると発生する現象だそうだ。
Winmail.dat ファイルは、リッチ テキスト形式を保持するために使用されます。Outlook では、リッチ テキスト形式のメッセージを送信するときにこのファイルを使用します。
TNEFとはメールの送受信に使われるプロトコルに依存せずに、Outlookの処理に必要なデータをカプセル化して送信する形式のことで、カプセル化されたデータは winmail.dat というファイル名で添付される。
Outlook同士は問題ないが、Outlook ExpressやWindowsメールではこのデータが見えなくなり、他のメールソフトではwinmail.datという添付ファイルに見えたりする。
対応方法
ソフトも何もいらないお手軽な方法としては、GmailやYahoo!メールに転送する方法がある。
Gmailに転送すると添付ファイルをきちんと解析して、表示くれる。
いったんGmailに転送して、Gmailの方で添付ファイルだけダウンロードするか、Gmailから自分にもう一度転送するとよい。
winmail.dat が保存できるなら、専用のソフトで中のファイルを取り出すこともできる。
参考
Outlook を使用する送信者から受信された電子メールに Winmail.dat 添付ファイルが含まれる
Outlook 2010 または Outlook 2007 を使用して電子メール メッセージを送信すると、Winmail.dat という添付ファイルがメッセージの受信者に表示される
Description of Transport Neutral Encapsulation Format (TNEF) in Outlook 2000
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