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X-Runtime?サーバー側の処理時間がHTTPヘッダに出ていることがある

問題

twitterなんかを見てたら、X-RuntimeというHTTPヘッダが出てた。

サーバー側の処理時間っぽいけど、簡単に出せるの?

答え

わりと一般的なのかも。Webサーバーやアプリケーション側に使用しているものによっては、勝手に出力されたりする様子。

apache単体なら、わざと設定すれば出せる。mod_headersを使う。

おもしろいのでまねしてみる。

apacheならmod_headersを有効にして、.htaccessにでも書けばすぐできる。

Header add X-Runtime "%D %t"

それっぽいのが出た!(下図はphpでsleep(1)で1秒待たせたので100万マイクロ秒かかっている)

%D はサーバー側での処理時間(リクエストを受け取った時刻と、ヘッダを送り出した 時間との差)、%t はリクエストを受け取った時刻(マイクロ秒)。

プログラムなどで特に難しいことをしなくても、サーバー側でかかった時間が分かるよ!でした。

どうせアクセスログにも残したりしている数値なので、ついでにヘッダにも出すのは大して問題ないと思います。デバッグなどに使えそうです。

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