サーバーの時計合わせ
標準時に設定するか、日本時間に設定するか、方針はいろいろ。下記は設定の一例。
BIOSの時計
サーバー起動 → F10 押下 でBIOSの設定画面へ。時間を確認。
UTC(協定世界時)で何時なのかを設定する。JST(日本標準時)はUTCより9時間進んでいる。今23:00だったら、9時間引いて14:00にしておく。
OSの時計
タイムゾーンなどを設定する。
# vi /etc/sysconfig/clock ZONE="Asia/Tokyo" UTC=true ARC=false
これでタイムゾーンは日本(東京)、BIOSの時計はUTC(協定世界時)だから9時間足せとの設定になる。
UTC=falseにすれば、Windowsマシンっぽい感じになる(つまり、BIOSの時刻がローカルの時間で、タイムゾーンなど関係なし)。
NTPサーバーに問い合わせて時計を合わせる
BIOSの時計を設定したときは手でおおまかに合わせてあるので、NTPで補正する。
# ntpdate ntp.nict.jp 31 Jul 01:13:27 ntpdate[6825]: adjust time server 210.171.226.40 offset 60.027871 sec
コマンドがなかったらインストールする
# yum install ntp
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