【Windows】WscriptとCscriptの違い
WSH(Windows Script Host:スクリプト実行環境)はWscriptまたはCscriptで起動できる。
Wscriptは対話向け。ウインドウやメッセージボックスを出すようなタイプの処理をしたければこちらで。
Cscriptはコンソール向け。バックグラウンドでの処理、バッチ処理などはこちらで。
Wscriptの実体はC:\windows\system32\wscript.exe
。
Cscriptの実体はC:\windows\system32\cscript.exe
。
スクリプト実行環境であるWSHで実行できるスクリプトはVBScriptやJScript。バッチファイルは基本的にコマンドを順次実行するが、WSHは各種コンポーネントを呼び出して、かなり複雑な仕事ができる。
次のようなコマンドで実行できる。
cscript.exe スクリプトファイル
wscript.exe スクリプトファイル
VBSファイルをダブルクリックして動くのは、裏でwscript.exeが起動しているから。
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