Subversion 1.6.9 ソースからコンパイル&インストール
若干変更などあるので、改めてメモ。
ソースからインストールするのは、yumなどでインストールされるクライアントが古すぎるから。他のクライアントソフトと併用するとき不都合あり。
公式サイトが変わった
Subversionは、Apacheソフトウェア財団のプロジェクトになりました。末永く、より安定したオープンソースプロジェクトとして存続していけると思います。
過去のサイトは http://subversion.tigris.org/。SubclipseなどSubversion以外のものはこちらにあるようです。
現在のサイトはこちら http://subversion.apache.org/。
ソースの入手
すでにsvnクライアントがあれば http://svn.apache.org/repos/asf/subversion/trunk からチェックアウトできるが、今何もないので、ソースコードのダウンロードページから。
# cd /usr/local/src # wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-1.6.9.tar.bz2 # tar xjf subversion-1.6.9.tar.bz2 # wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-deps-1.6.9.tar.bz2 # tar xjf subversion-deps-1.6.9.tar.bz2
“deps”を利用すると、本体のソースとともに依存するライブラリが用意されます。
コンパイル
configure して
# cd subversion-1.6.9 # ./configure --without-berkeley-db \ --without-apxs \ --without-swig \ --without-serf \ --with-ssl
WARNINGが出ることがあるけど、svnクライアントとして使う分には大丈夫。
configure: WARNING: we have configured without BDB filesystem support You don't seem to have Berkeley DB version 4.0.14 or newer installed and linked to APR-UTIL. We have created Makefiles which will build without the Berkeley DB back-end; your repositories will use FSFS as the default back-end. You can find the latest version of Berkeley DB here: http://www.oracle.com/technology/software/products/berkeley-db/index.html
makeして、make install
# make && make install
以上!
アップデートにsvnを使う
今後のアップデートは、クライアントをインストールしたので、svnで取得できる。
svn co http://svn.apache.org/repos/asf/subversion/trunk subversion
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