Linux ネットワークの設定
下記のとおり、設定ファイルを変更して、必要な機能を再起動します。
・/etc/resolv.conf
nameserver 192.168.11.1
DNS(プライマリ、セカンダリ…複数行可能)、既定のドメインなど書くファイルです。
いろいろ省略可能なので、簡単には、プライマリのDNSだけでよいです。
・/etc/sysconfig/network
NETWORKING=yes HOSTNAME=localhost.localdomain GATEWAY=192.168.11.1
1行目:「yes」は、システム起動時にネットワークを有効にするという設定。
2行目:マシンのホスト名をFQDN形式(ホスト名+ドメイン名)で設定。1台だけ開発用に動かす時は何でもよい。
3行目:デフォルト・ゲートウェイ(ルータ)のIPアドレスを設定。
・/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
DEVICE=eth0 ONBOOT=yes BOOTPROTO=static BROADCAST=192.168.11.255 IPADDR=192.168.11.123 NETMASK=255.255.255.0 NETWORK=192.168.11.0 # HWADDR=00:11:22:33:44:55
こんな内容で、デバイス名、システム起動時に有効か、固定 IP/DHCP、IP アドレス、ネットアドレス、ネットマスク、ブロードキャストアドレス、MAC アドレスに関連付け(省略可)が設定できる。
・ネットワーク再起動
/etc/init.d/network restart
・ネットワークデバイス停止、起動
ifconfig eth0 down ifconfig eth0 up
・デフォルトゲートウェイ登録(なぜか言うことを聞かないときに)
route add default gw 192.168.11.1
VMWareをノートPCで持ち歩いていると、ネットワークの環境が違うため、毎度設定したりします。スクリプトを書いておけば、コマンド1つで設定可能ですが、内容は上でやっていることと同じです。
他にも、なんだかネットワークにつながらないね?というときも、digして名前解決できてないようならresolv.confを確認してみるなど、トラブル解決時に見たりします。
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