普通のWindowsマシンをLinuxとのデュアルブートにする
問題
ノートパソコン買った。ハードディスクあり余ってる。追加でLinux入れて使えない?
答え
やってみる。以下手順…と言うほどでもない説明。
1、パーティション作成
WindowsVistaやWindows7なら、コントロールパネル → 管理ツールの中にパーティション作成のツールがある。
ツールを開いて、(この場合だと)250GBあるCドライブを右クリック、ボリュームの縮小で、80GBなど適当に縮小させて、Linuxをインストールする場所を作る。
2、さっそくLinuxインストール
- UbuntuでもDebianでもFedoraでもよいので、お好みのディストリビューションを選んで、起動CDを作る。
たいてい、isoイメージで配布していて、Windows7だと「Windowsディスクイメージ書き込みツール」なるものがあるので、すぐCDに焼くことができる。 - LinuxのインストールCDから起動。今回はここで、DebianのインストールCDの一部が壊れていたようで、途中でインストールが止まってしまった。このあとCDを作り直して、Linuxのインストールがすべて終わるまでWindowsも起動しなくなってしまった。途中で逆戻りしたくなりそうな方はリカバリーの体制をしっかり整えてから挑戦するのがおすすめ。
- ファイルシステムの設定では、Windowsで作った未使用パーティションに、ext3でよいのでファイルシステムを入れて、マウントポイントを / にして、swap領域もちょっととるようにする。
- grubのインストールで、既存のOS(Windowsのこと)の設定を消さないように進める。
- 先にWindows7が入っているところに、後からLinuxを入れると、ブートローダーにgrubが入ってしまい、Windowsのブートローダーを使いたい場合はちょっと復旧作業が必要。(詳細省く。キーワードはbcdedit。)Windowsが起動しやすい方がよいか、Linuxが起動しやすい方がよいか、どっちをメインに使うかで対応を考えればよい。どっちでも大丈夫そう。
いったんDebianをインストールしたが、無線LANや画面解像度の設定がすんなりできなかったので、ここで気分を変えてUbuntuをインストールした。
先ほどDebianをインストールした領域を上書きする形で、Ubuntuをインストール。
Ubuntuのインストールのスムーズさはすばらしいですね。いきなり無線LANでネットワークインストールができるし、画面解像度の認識なども問題なしでした。
まとまりがないのでまとめ
Windowsマシンのハードディスクが余っていたら、パーティション管理ツールで未使用領域を作って、Linux入れちゃうといろいろ遊べるよ!
起動のときOSの選択などでちょっと面倒になっちゃうけど、気にしない方はぜひお試しあれ!
こんなの出るようになっちゃうけどね!(起動時のOS選択画面)
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