【HTTP】Keep Alive のメモ
Keep-Aliveがなかった当初のHTTPはシンプルだった。ステートレスで単純。それはとてもよいことだけど、遅かった。そこでKeep-Aliveが発明された。
HTTP/1.0
HTTP 1.0 では、keep-aliveの仕様はなくて、後付けで実装された。
もしブラウザがサポートしているならこんなリクエストを送る。
Connection: Keep-Alive
そしてサーバーもこう返す。
Connection: Keep-Alive
そして、接続を捨てずに、再利用して、サーバーかクライアントのどちらかがやり取りを終了したとして接続を破棄するまでこれを続ける
HTTP/1.1
HTTP 1.1 では、すべての接続がkeep-alive。
次のようなヘッダが送信されない限りは keep-alive。
Connection: close
なので、Connection: Keep-Alive
のヘッダはもう意味がない。
Keep-Alive:
というオプションのヘッダが RFC2068 にあるが、きちんと定義されておらず、ほとんど意味がない。使用を避けるべし。
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