東京ゲームショー
2008年10月12日とうとう行ってきました。10年前から1度は行きたいと思いつつ、東京ということと、スケジュールが合わずに断念してきましたが、今回ちょうど日程が合いましたので、土曜日に行ってきました。
思い起こせば、ソフテルを作ったきっかけも自作ゲームが売れて、起業しようと思ったからでして、それくらいゲームが好きで、思い入れがありました。
入場まで30分待ちの行列で、やっと入れました。
すごい人です。各ブース間の通路は十分余裕があるはずなのですが、ソフトの映像が流れるとみんな足を止めて見入るため、通路で渋滞が発生していました。
↓こんな感じ。
さて、各社の出展ですが、明らかに大手企業の寡占化が進んでいました。カプコン、セガ、コーエー、スクウェア・エニックス、ソニー、マイクロソフト、コナミなどがどえらいでかいブースを構え、その他のメーカーは、隅のほうで、こじんまり出展していました。ますます新興企業が参入できない業界になっていると感じました。その大手の中でも、マイクロソフト(XBOX360)、カプコン の元気さが目立ちました。特に、XBOXは本体の値下げと、ソフトのラインナップの充実を図っており、現在はPS3よりも売れています。それぞれのブースの人の数は明らかにXBOXに軍配があがっているように見えました。カプコンは、バイオハザード、モンスターハンター3が大人気で、特に、バイオハザードの映像の美しさには驚きました。CGと思える映像が、実はゲーム画面でリアルタイムに動いているのです。ゲーム機の進歩には驚くばかりです。
逆に、レトロゲームコーナーもあり、スペランカー、エレベーターアクション(分かる人はマニアです)などもプレイできました。ゲームの本質は、楽しむことなので、きれいだからいいというわけではないですね。
また、プレアブル(実際に遊べる)ゲームは大体100分~120分待ちがほとんどで、そこまで待つのはバカバカしいので、やっている人の後ろで見ていました。唯一20分待ちのストリートファイターIVはプレイしましたが、対戦プレイだったので、ぼこぼこにされてすぐ終わってしまいました。(とほほ・・)
11時に入って、14:30まで3時間半があっという間でした。 ゲームショーを見ていると、この不況はどこ吹く風の状況で、大いに活気が感じられました。今後日本の産業を支える業界になる可能性を十分に感じました。
今回はゲームに興味がない人には面白くなくてすみません。